鬼畜

1 お気に入りってやつだよ
2 たとえばもし、君が僕から逃げられるなら
3 離さない、放さない。絶対に籠を開けてなんかやらない
4 今はただ、静かにお休み。
5 君が望むならその通りにしよう。但し、代償は頂くよ。
6 縛り付けて何処かに閉じ込めてしまおうか
7 いけない子だね
8 何処までも走れば良い。そして思い知れば良い。
9 ゆっくり侵食するよ。恐怖はじわじわと植え付けるものだ
10 まさか、僕以外の男と寝たのか。
11 五月蝿いな、僕の言うことに逆らう気か
12 お前なんかいつ捨てても一向に構わないんだよ?
13 哂うなら哂えよ。僕はお前を蔑んでやるから。
14 …ねえ、どうしてほしい? どうしてほしいの?
15 何処で何をしようが、僕の勝手だ。お前なんかに関係ない
16 僕に秘密を持った仕置きだよ
17 結局僕がいないとダメなんだよ、お前は。
18 眠れないの? なら、僕の相手をしておくれよ。
19 むかつくんだよ、その目。助けなんか望んじゃってさ
20 それで? 僕が欲しいのか? …でも、お前なんかにあげないよ。
21 優しく抱き締めて、哂い合って、優しく愛撫されれば、お前は誰でも良いのか。
22 思い知れ。自分の無力さを。お前は何もできやしない
23 大嫌いだよ、お前なんか
24 身一つで逃げても、結局は僕の処へ帰ってくるだけだよ
25 おいで
26 まだ気づかないのか
27 狡いんだよ、その顔。いじめたくなるだろう? (狡い→ずるい)
28 お前は女で、僕は男で。力で勝てるなんて想わないことだね
29 珍しいね、お前が僕の処へ来るなんて
30 心が拒んでも、躯は僕を望む。そういう風に仕込んだ。
31 僕を殺したいほど憎いかい?
32 おや、抵抗するか。良いね、強い奴は大好きなんだ
33 指導権は常に僕のものだ
34 目を閉じるときも、開けるときも、僕のことだけ想えば良い。
35 その笑顔が憎たらしい
36 もっともっと堕ちろ
37 それを判断するのは僕だ。お前じゃない
38 何度殴られれば学習する? それとも僕に逢うための口実か
39 そういうことを言うなら、捨てちゃおうかな。
40 泣け、鳴け、啼け。
41 そんなに辱められたいのか
42 じっとしていろ、暴れるな
43 僕の言うことだけを聞け。間違っても他の奴に従うな
44 お前は僕の所有物
45 もう二度と希望なんか持たないように、
46 運命は僕が決める
47 痩せ我慢をするな、あがけよ
48 君を、ぐちゃぐちゃにしてあげる
49 お前の総ては僕だ。
50 さて、何からしてあげようか?